Skip to content

SNUFKIN

タバコの値上げと戦う個人輸入推奨サイト

 Catch White Licorice

 Catchのリコリス。ホワイト・ポーション。ニコチンはmg。価格は他のCatch製品と同等の3.26ユーロ。円高ユーロ安な現在、日本円でほぼ300円。いまさらですが、各レビューとも10缶入りのロールで買った場合の割安価格は無視しています。表示しているのは、あくまでも単品で購入した場合の価格

 今まで各シリーズ,各メーカーのリコリス風味にチャレンジしては撃沈してきたわけですが、またも懲りずにチャレンジです。

 日本人にとってのアニス(原材料費の問題から、スヌースで使われるのは風味がそっくりのリコリスが大半)は、日本かぶれの外人さんらにとっての納豆・梅干のようなもの。日本人には慣れ親しんだ風味でも、外人さんらには未知の味。「なんじゃこりゃ!うぎゃあ!うええ!」となるような受け入れがたい風味。だからこそ、「好きな日本食?納豆と梅干かな、あはん」と言えることが彼らにとってのステータス。オレはそんじょそこらのハンパな日本通じゃないぜ、と言外に匂わせた優越感あふれる品物なわけです。チーズならブルーチーズ。コーヒーならブルマン。ワインならばボルドーワイン。ツウにしか理解しえない風味。そして私も、西洋ではごくありふれた香辛料であるアニス・リコリスの風味に対して、「アニスの風味は大好きだな、あはん、うふん」と言ってみたいという憧れがあるわけです。

 ‥‥実際のところ、日本食に純粋培養された私の味覚は、ブルーチーズもブルマンもいまだ理解しえませんけどね。チーズならカラスミに似たミモレット、コーヒーならマンデリン派なもので。

 ともあれ、そんなわけでCatchのリコリス風味です。

 まず、ポーションは標準的なホワイト・ポーション。ふたを開けたときの香りは、他のリコリス製品に対して、かなり穏やか。あまり強烈な香りはありません(良かった‥)。そこらへんがリコリス慣れした外人さんらにはご不満なようで、評価は微妙。悪くはないけど、もっとリコリスを強くして塩を減らせばいいのに、という意見が目につきます。実際、塩分はかなり高めといった感じでしょっぱいです。リコリス風味の塩といった感じ。ただしその塩っ気も、30分ほど経過すると和らぎます。ほんのり塩気と穏やかなリコリス風味が2時間近く継続。

 最初の1個目こそ、いまだ慣れないリコリス風味に、使って30分もしないうちに「うえっうがっ」とポーションを吐き出しました。そしてその後、一週間ほど冷蔵庫に放置しました。

 しかし、一週間後の再チャレンジ時には、コーヒーで口の中を洗い流しつつ耐え忍べば、なんとかかんとかクリアできるようになっておりました!慣れです。味覚が拒絶反応を示す場合は、もう慣れしかありません。納豆を醤油も薬味も何もなしに食って見せ、「デリィシャス」と言う(ウソこけ)YouTubeの外人さんらに倣うのです!

 さらに、砂糖たっぷり粉末ミルクたっぷりなコーヒーと合わせれば、塩味なチョコレート風味になる!?‥‥ような気がしないでもない!

 どこぞの輸入物の化粧くさいクソマズチョコレートではあるが、チョコはチョコ。さらに念には念を入れて、「これはリコリスじゃない。チョコレート風味だ」と自分に暗示をかける。すると、ポーションの個数を重ねるごとに、なんとなく慣れてきたような気がしてみたり!

 ‥‥‥

 フランスの菓子で、アニス・ド・フラヴィニーという名のキャンディがあります。

 その名の通り、アニスを砂糖で堅くコーティングしたキャンディです。

 アニス独特の風味たっぷりで(ただし塩分は皆無)、最初はやはり「うえっマズっ薬くさっ」という感じだったのが、あまりの合わなさに克己心を刺激され(克己心の使いどころがチガウ)、食べるにつれ、このマズさが逆にクセになっていき、しまいには、これなしではいられない身体に‥‥とまではなりませんが、いったんハマるとクセになるようなキャンディです。

 しかし、美味いと感じるようになるまでには、ほとんど1缶を要しました。

 スヌースの場合も同じく、アニス・リコリス風味を美味いと感じるようになるには、もはや慣れしかないのではないかと。

 そこまでして慣れる必要ないんちゃう?と言われたら、障子が倒れます。そこは突っ込んではいけない部分。

 そして少しずつ慣らしていけば、いつかは「アニス?リコリス?ああ、美味しいよね、あはん」と言える日が来るはず。

 しかしその日はいまだ遠いです。

 

Tags: ,