General Long Original -連続使用は危険
General Long Original
ジェネラルのロング・ポーション。価格は3.26ユーロ。ニコチンはどこの通販サイトも0.8mgと表示されているのですが、パッケージにはニコチン0.95%とあります。フレーバーは、たばことシトラス(レモンかグレープフルーツ)
これの感想はいまだに迷うところ。はたして本当にこのスヌースの味を正しく捉えたといえるのかどうか、いまだ判断に迷います。それくらい(私にとっては)奇怪なスヌースです。
まず、名前にあるとおりのロングポーションなので、ポーションが細長くて、口に入れたときの収まりは良さげ。ただし、ふっくらと厚みがあるので、即座にフィットするかと問われると、ちょっと微妙。贅沢をいえば、もう少し薄くてもいいかな。
ウエットタイプですが、しずくが垂れるほど湿っているわけではない。かといって、ホワイトのように、歯茎がこすれて痛くなることも少ない。半ウエットというか、生乾きというか、ウエットとホワイトの中間にあるかのようなポーション。しずくが垂れるのはイヤ。かといってホワイトは歯茎がこすれて痛い、という人には優しいポーションかもしれない。
つけて間もなく、口腔に柑橘系の酸味が広がる。
30分ほどで酸味はやや薄くなるものの、ゆっくりと下降しながら2時間近く持続する。
海外のレビューサイトで「すっぱすぎる」と言って低評価をつけている人がいたけど、少数派。
全体的に評価は悪くない。むしろ高い。「パーフェクト」と絶賛している人も多々いる。そう、確かに悪くはないんだけど‥‥。
‥‥‥
すっぱい。
連続して使用していると、激しくすっぱくなってくる。すっぱすぎると言いたくなる気持ちはわかる。私もそう思う。たばこの味は、すっかりレモンのすっぱさにかき消されてしまっている。コーヒーを飲んでもこのすっぱさは消えない。ノドがいがらい。ここはスパイシーと言うべきなのかもしれないが、言いたくない。
‥‥しかし、ここで「ちょっと待て」と思う。
最初、このスヌースを使用し始めた当初は、そこまですっぱくはなかった。
むしろ、どこに酸味が?というくらいのもので、かすかにシトラスっぽい何かは感じるものの、酸味はほとんど感じなかった。
たばこの味も強いわけではないので、「(特徴がなくて)つまんねースヌースだな」というのが、最初の印象だった。
それが、連続してこのスヌースを使い続けていると、新しいポーションに取りかかるたびに酸味が強くなってくる。
「あれ?もしかして酸味ある?」
「あ、やっぱ酸味あるみたい」
「‥‥なんか、すっぱいな」
「なんじゃこのすっぱさはーッ!!」
こうして1缶のうち半分も使う頃には、レモン味のすっぱさの他には、何の味もしなくなる。もちろんたばこの味も感じない。ただひたすら、すっぱいだけ。
しばらく間を置くことにして、次の日の朝、また試してみたところ、そこまでの酸味はなかった。やはりこの酸味は、連続使用してこそ感じるものらしい。
一度酸味の所在を確認すると、以後はさくっとレモンの風味とタバコ感を感じることができるようになった。
連続使用さえしなければ、言うほどすっぱくはない。だからこそ、常用向きとはとてもいえない。お気に入りのスヌースが切れたとき、一時的に利用するのにはなんら問題はないが、それ以上の存在になるとは思えない。
「レモンの酸味が大好きだ。ほかによけいな味はいらん」という人には、これの連続使用をおすすめします。
私は、低評価の少数派かもです。
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