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 『Samuel Gawith Kendal Brown Special 10g』 サミュエル・ガーウィズのケンダル・ブラウン・スペシャル。価格は2.04ユーロ。日本円で200円ちょい。ラタキア葉のスナッフとの噂に惹かれて購入。刻みはドライで細かく、扱いやすい。ニコチンはミディアム。香りの持続性はいまいち。

 はっきり申し上げて、私はラタキア煙草が大好きです。あの、湿地帯の汚泥というか、馬糞というか、鶏小屋というか、正露丸というか、いいようのない臭さ。

 初めてラタキア煙草の香りを嗅いだときは、鼻をつまんで窓を全開にしたいほど不快でした。パイプ・スモーカーがラタキア葉を吸うならば、屋外に出て、万人の風下に移動しろと言いたくなるほど臭いです。‥‥が、しかし、一度でも自分で吸ってしまうと、あの不快な臭さが、ニコチンの吸入とともに、甘美で芳醇な香りに変質してしまうんです。不思議です。

 一時、ラタキア葉を使っている紙タバコを探したことがあるんですが、見つけられませんでした。どうもパイプ用しかないみたいですね。せめてシャグで出してくれればいいのに。‥‥もしかして、あるのかな?

 ともあれ、そのラタキア好きに言わせれば、このケンダル・ブラウン・スペシャルは、甘っちょろです。

 もちろんラタキアに似た香りはそれなりにあるんですが、さわやかと言ってもいいほどあっさりした感じ。例えるなら、手帳や靴や鞄に使われる牛皮の香り。ラタキア煙草のあの、汚泥のような深みや馬糞のような臭みは感じられません。

 とはいえ、もしかしたらこれはブリティッシュ系スナッフの特徴かもね。ガーウィズやウィルソンのブリティッシュ系って、なんだかんだいいつつ軽やかなスナッフが多い気がする。ポッシェルやベルナルドなんかのジャーマン系スナッフと比べると、 「妖精さん」と「農耕具」の違いというか、「スコーン」と「ザッハトルテ」の違いというか。

 ケンダル・ブラウンは好き嫌いがはっきり分かれると耳に(というか目に)するけど、オーソドックスな風味の紙巻タバコに慣れてる人なら、なんの問題もないと思う。「タバコは吸ったことねーよw」というスナッファーでも、牛革の匂いが好きな人なら、気に入るんじゃないかな?

 

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